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巡検案内

 



全国地理教育学会 地理教育基礎巡検の
お知らせ




 全国地理教育学会巡検委員会では、教育現場の実践に寄与すべく、地域の理解を深めることを目的と

した地理巡検を実施しています。この巡検は、学校教育において行われる「地理教育巡検」をより効果的

に実施できるようにするための基礎的研究として行っている巡検で、「地理教育基礎巡検」とも称すべき

性格を持つものであります。巡検委員会では、第1回(2007年11月)~第7回(2010年5月)の巡検を

地理教育巡検と称してきましたが、本来の地理教育巡検(注:当学会ホームページ「ワンポイント巡検」

http://jageoedu.jp/schedule1.html
をご参照ください)と混同される恐れがあるため、新たに「地理教育基

礎巡検」(略称、基礎巡検)という概念・用語に改めたうえで、第8回(2011年6月)から「地理教育基礎巡

検」と称することにしました。第9回(2012年2月)~第15回(2016年10月)の巡検では、地歴連携の

視点も取り入れてきました。なお、第1回(2007年11月)~第13回(2014年6月)、第15回では東京

50㎞圏内の地域を対象としてきましたが、第14回(2015年10月)では、地理学習の重要なテーマで

ある「自然環境と人間生活」の関わりに注目したうえで、東京60~70㎞圏に位置する山梨県上野原市

の河岸段丘地域で実施しました。

 第16回地理教育基礎巡検は2017年10月8日(日)に東京120~130㎞圏に位置する群馬県沼田市

の河岸段丘地域で実施します。その内容については、下記の第1報をご覧ください。

 なお、地理教育基礎巡検に関するお問い合わせは、全国地理教育学会巡検委員会のメールアドレス

(e-mail:junken@jageoedu.jp)をご利用ください。会員・非会員、地理プロパー・非地理プロパーを問わず、

ご参加をお待ちしております。



    第16回 地理教育基礎巡検(第1報)




 テーマ:河岸段丘地形と人間社会との関係を観察・理解するための地理教育基礎巡検(その2)

       -群馬県沼田市の河岸段丘地形をフィールドとして-



 主 旨:地理教育において「自然環境と人間生活との関わり」を考察することは重要なテーマである。

     自然環境の構成要素として「地形」は重要で、その種類も多いが、河岸段丘地形は中学・高等学

     校の地理教科書で必ず取り上げられている。しかし、河岸段丘の地形的特質と人間生活との関

     連性は、必ずしも十分に理解されているとはいえない。また、地理担当教員の中にも自然地理分

     野の指導を苦手とする教員も多いともいわれる。そこで、実際の河岸段丘地形を体験・観察し、段

     丘地形とその関わりの中で地域理解を深め、地理プロパーでない先生方にも授業に役立てられる

     ことを目指し、地理教育基礎巡検を実施する。すでに一昨年(2015年)、山梨県上野原市でほぼ

     同様の基礎巡検を実施している。今回は北・西・南の三方を河岸段丘に囲まれ、より典型的な河

     岸段丘地形が観察でき、教科書等にも掲載頻度の高い沼田市の河岸段丘地域をフィールドとし、

     両者の比較・検討を含め、テーマ・主旨の理解を深めていく。なお、沼田市までの距離、交通費、

     現地事情を考慮し、往復とも東京発着の貸し切りバスを利用し、現地では徒歩とバスでの移動を

     併用する。

 日 程: 2017年10月8日(日) 8:20 ~ 19:00

 時 程:《8:20》 西武池袋線練馬駅前集合 ⇒ 《8:30》 練馬駅出発 ⇒ 《10:10》 沼田駅前

      ⇒ 《10:30~16:40》 巡検(含、休憩・昼食・交流会) ⇒ 《17:00》 沼田発 ⇒

     《19:00》 西武池袋線練馬駅

    【現地参加の場合】 10:20 沼田駅前集合 ⇒ 合流 ⇒ 16:50 沼田駅前解散

 観察・考察のポイント:

 ①河岸段丘と交通路の変遷

 ②河岸段丘面における用水路の変遷

 ③沼田市域の河岸段丘の自然地理的考察

 ④河岸段丘と土地利用・都市環境の関連・変遷

 ⑤沼田城の立地と河岸段丘・歴史的背景

 ⑥河岸段丘地域の地形図の読図

 ⑦その他

 巡検コース: 沼田駅前 ⇒ 徒歩 ⇒ 滝坂(河岸段丘崖) ⇒ 正覚寺(河岸段丘観察) ⇒ 大手門

         ⇒沼田城址公園(鐘楼・河岸段丘観察・三角点・休憩) ⇒ 城堀川(用水路) ⇒ 

         旧沼田貯蓄銀行 ⇒ バス乗車 ⇒ 昼食 ⇒ 雨乞山(1067.8m)山麓ビューポイント

         (河岸段丘観察) ⇒ 昭和村側から河岸段丘観察 ⇒ 沼田段丘崖湧水 ⇒ 利根軌道

         跡 ⇒ 沼田駅前

 参加費:大型バス利用:5,000 ~ 6,000円(暫定) 現地集合解散(暫定2,000円前後)

      《東京・沼田間列車利用(新幹線[自由席])併用の場合の料金は10,120円》

 申込締切:2017年 9月25日(月) 

 申込先:巡検委員会アドレス(e-mail:junken@jageoedu.jp)

 案 内:全国地理教育学会 巡検委員会 及び 現地講師











第10回地理教育基礎巡検(2013年2月実施)
のコースにある魚籃坂




第14回地理教育基礎巡検(2015年10月実施)
のコースにある桂川橋(河岸段丘が観察しやすい)

      



過去の地理教育基礎巡検(第7回までは「地理教育巡検」として実施


実施年月日 曜日 テーマ・地域・案内者
2016/10/09 第15回

南千住・山谷・三ノ輪・吉原地域における地歴連携の視点も取り入れた地理教育基礎巡検-江戸時代からの地域的変貌と現在の地域的特色を探る-

巡検地域:東京都荒川区~台東区

案内者:天野秀彦(サレジオ学院中学校高等学校・非)
2015/10/04 第14回

河岸段丘地域と人間社会との関係を観察・理解するための地理教育基礎巡検-山梨県上野原市の河岸段丘地域をフィールドとして-

巡検地域:山梨県上野原市

案内者:全国地理教育学会巡検委員会
      (委員長:横山 満、副委員長:中牧 崇、他委員7名)
2014/06/08 第13回

千葉市幕張周辺における台地・低地・砂丘・埋立地の地形と土地利用-地図記号に留意して-

巡検地域:千葉県千葉市

案内者:柳 紀廣(渋谷教育学園幕張中学・高等学校)
2014/02/23 第12回

東京都文京区目白台界隈の地歴巡検-小学校での実践事例をもとに-

巡検地域:主に東京都文京区

案内者:桑原正孝(日本女子大学附属豊明小学校)
2013/05/12 第11回

東京都江戸川区平井・旧中川沿いの地歴巡検-ゼロメートル地帯の地域変容-

巡検地域:東京都江戸川区

案内者:山口幸男(全国地理教育学会会長、群馬大学名誉教授)
2013/02/24 第10回

東京都港区高輪・港南界隈の地域的特色の理解(地歴巡検)

巡検地域:東京都港区南部

案内者:成塚亮太郎(高輪中学校・高輪高等学校・非、文京学院大学女子中学校高等学校・非)
2012/02/26 第9回

東京都千代田区(靖国神社・北の丸公園・旧江戸城界隈の地歴巡検)

巡検地域:東京都千代田区

案内者:寺尾隆雄(大妻中学高等学校)
2011/06/26 日  第8回

東京都文京区南西部・豊島区南部を中心とした地域的特色の理解-自然環境と社会生活との関係に着目して-

巡検地域:東京都文京区関口・目白台界隈および豊島区雑司が谷・南池袋界隈

案内者:中牧 崇(東洋大学・非)
2010/05/30 第7回

東京都杉並区今川・荻窪地域をフィールドとした地理教育巡検-中学校におけるワンポイント巡検の提案-

 巡検1:今川の軍需工場跡地の利用と変貌
 巡検2:善福寺川流域(荻窪)の住宅開発の変遷

巡検地域:東京都杉並区

案内者:山本 實(東京農業大学・非、武蔵野大学・非)
2010/2/21 第6回

谷中・根津・千駄木(谷根千)界隈の地域的特色の理解

巡検地域:東京都荒川区日暮里~文京区根津

案内者:柳澤啓重(郁文館中学校高等学校)
2009/11/28 第5回

北区王子・西ヶ原を中心とした地域理解

巡検地域:東京都北区王子~文京区駒込

案内者:多田統一(東京都立荒川商業高等学校)
2009/03/22 第4回

中学校地理教育における身近な地域の特質・変貌及び社会的諸課題を観察・理解していく巡検学習を効果的に実施するための地理教育巡検

巡検地域:東京都清瀬市松山・竹丘・梅園・野塩、東村山市青葉町

案内者:横山 満(東星学園中学・高等学校)
2008/11/22 第3回

中学校「身近な地域」での校区探検を指導するための地理教育巡検-神奈川県大和市つきみ野中学校区を事例として-

巡検地域:神奈川県大和市中央林間地区~つきみ野地区

案内者:松岡路秀(神奈川県大和市教育委員会、元大和市立つきみ野中学校)
2008/05/25 第2回

板橋区成増・赤塚界隈の地域的特色の理解

巡検地域:主に東京都板橋区

案内者:高橋洋明(目白大学・非)
2007/11/24 第1回

文京区本郷界隈の地域的特色の理解

巡検地域:東京都文京区

案内者:中牧 崇(東洋大学・非) 
 注)案内者の所属は巡検実施当時のもの。

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